2020年の始動にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。旧年中は我が北大阪商工会議所青年部活動におきまして格別のご厚誼を賜り、会を代表して、内外の関係者の皆さまに心からお礼申し上げます。昨年は、令和という新しい時代が幕を開けました。平成に続いて、激動の時代となることが予想されますが、この大きな時代の荒波を乗り越えながら、会長所信でも述べさせていただいた【第2創業期=北大阪YEG2.0】の創造に向かって、メンバーの皆さまとともに、我が組織の未来を切り拓いていかなければならないとの思いを、新春を迎えるにあたり、あらためて強く感じております。
そのようななか、一年の締めくくりとなる青年部12月度例会(クリスマス例会)として、総勢70名を超すメンバーの皆さま・ご家族や同伴者の方々と和やかな時間を過ごすことができました。ご参加いただいた皆さま、ならびに、長い時間をかけて企画・設えいただいた加藤室長をはじめとする会員拡大親睦委員会の皆さまにあらためて御礼申し上げます。また、12月後半においては、今年度の目玉事業のひとつである新入会員オリエンテーション(年4回計画)の最終事業を、多くの新入会員メンバーの皆さまにご参加いただき、盛大に開催いたしました。労力面でヘビーな事業であったかもしれませんが、我が組織の未来の「宝」である新入会員の皆さまに、いち早く青年部活動に馴染んでいただくことが、将来のたしかな人的基盤となると私は信じております。富山委員長率いる人財育成研修委員会の皆さま、ありがとうございました。年末においては、毎年恒例となりました本会職員の皆さまとの忘年会を、板津委員長率いる組織活性委員会の皆さまのセッティングのもと、先にご就任されました久門哲男新会頭ほか本会副会頭の皆さまもご臨席いただき、賑やかに開催いたしました。今年度の会員拡大目標60名を達成し、はじめて400名を超える組織となった青年部として、久門会頭のもとにおいても、商工会議所の成長エンジンとしてのプレゼンスを引き続き高めてまいる所存でございます。
結びになりますが、昨年4月の定時総会にて、前任の第37代・茂木会長からバトンを受け継いでまいりましたが、時のたつのは早いもので、残り3ケ月余りの任期となりました。きたる新春例会・全国大会・納会・提言まとめ勉強会などの残すところわずかな事業となりましたが、理事役員一同、メンバーの皆さまとともに、最後の最後まで全力で職務をまっとうする所存でございますので、本年も変わらぬご指導ご高配をお願い申し上げ、2020年の始動に向けたご挨拶とさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
会長 北角 強