室長大江 敏邦
事務局長松本 和磨
北大阪YEGは会員数400名近くの単会となり、全国からも注目される組織となりました。これまで以上に事務局には効率的かつ効果的な事務の遂行ならびに財務および公開資料の適切な管理運営が求められています。また未来に向けて今後の事業をより良いものにするために各事業実施後の事業報告をより有用なものとし、さらには客観的な事業評価をおこなうために新たな事業評価方法を構築する必要があります。
会員数増加に伴い各委員会活動、対外活動やさまざまな事業も拡大しており、それらを効率的に遂行すべく本会事務局と円滑に連携し事務局運営を進めてまいります。まずエンジェルタッチ、提案書の作成、会計ルールなどを学んでもらうためセミナーを実施し委員長のスキルアップおよびスムーズな会議進行がおこなえるようサポート致します。また委員会配属では、昨年同様公平かつ迅速に選考がおこなえるよう取り計らいます。新入会員配属においては、新入会員がより参加しやすい環境を提供できるよう配属方法を見直します。名刺、名簿の作成では、時代に沿ったニーズを取り入れ、より利用しやすいものを作り上げるよう模索します。またYEG活動を円滑に遂行するには、エンジェルタッチを活用することは必要不可欠です。利用していない理由を洗い出し問題解決に向けた取り組みを進めてまいります。各事業の会計審査も適正におこなうことで財務運営を安定させ、事業報告につきましても改めて内容を検証しそれを数値化し分析、精査することにより、将来へと繋ぐ組織作りをおこなえるようつとめてまいります。
事務局は北大阪YEG組織の基盤です。適正な事務局運営をおこなえばおのずと対内外からの信頼を得られ、各委員会のYEG活動がより活性化することにも繋がります。ビジョンを明確に持ち未来に向け財産を残せる事務局運営に取り組んでいきます。
室長大江 敏邦
委員長髙濵 正行
会員研修委員会は、北大阪YEGメンバーに交流および自己研鑽していただくために、より多くの事業に参加していただくことを目的としています。特に入会から日が浅い北大阪YEGメンバーに対しては、そもそも商工会議所自体がどういう団体なのかという基礎的な内容も理解していただいたうえで、どうすれば参加率が向上するのかを検討していく必要があります。
新入会員オリエンテーションでは、先達の築いてこられた北大阪商工会議所と北大阪YEGとの良好な関係性、商工会議所が提供するさまざまなサービスや商工会議所自体の仕組みや方針、歴史などを学んでいただきます。また本年度の会長がかかげる「互敬相笑」の強い思いを参加するYEGメンバー全員と分かち合える共通体験を提供します。体験を通じて、入会から日の浅いYEGメンバーを、これまで活動に深く関わってきたYEGメンバーがみちびき、年間を通じて一丸となって活動できる信頼関係をもった新たなチームを構築していくことをめざします。11月の担当例会においては、北大阪YEGに入会したメリットを実感できる例会とします。さらにYEG活動で活かされていない各YEGメンバーがもつ能力を、北大阪YEGの事業と連動させることによりYEGメンバーが発展できるきっかけとなる例会を実施します。北大阪YEGの魅力を各メンバーが実感し伝えやすくなることで各委員会、例会、事業への参加を促進するとともに、前年度からの検証を引き続き実施し参加率の向上に努めてまいります。
これらの活動を通じて新入会員は新たなチームの一員として活動できる準備が整い、現役メンバーとの交流と研鑽がメンバーの個の質の向上と北大阪YEG自体の実力の向上につながります。
プロジェクトマネージャー三好 里美
プロジェクトリーダー長谷 卓磨
会員数全国一位の単会として創立40周年、全国会長研修会主管という大きな事業を成し遂げた我々北大阪YEGは、今後さらに地域を支える青年経済人としての資質を高め、互いを尊重し社会のニーズに柔軟に対応しながら、組織や企業文化の変革を進め行動する必要があります。今こそ諸先輩方が築かれた北大阪YEGの歴史を継承しつつ、皆が心をひとつに紡ぎ、共に北大阪YEGの新しい未来をデザインすることが求められています。
ミライプロジェクトでは、中期ビジョンを基に組織として向かう方向性、コンプライアンスを含めた北大阪YEGの責務、使命について考え、多様なメンバーが参加しやすい環境を整備、共有してまいります。そのために、各委員会に参加し、諸先輩方が継ぎ、紡ぎ、繋いでこられた多くの魅力を北大阪YEGメンバーに伝達すると共に北大阪YEGの問題点を改めて抽出し、改善してまいります。また、全国YEGの模範となるコンプライアンスを含むガイドラインを定め、北大阪YEGメンバーに周知徹底をしてまいります。理事役員選考過程の見直しについては、現状を踏まえたうえで未来を見据え検討致します。担当例会の志青会では、主管YEGとして他単会との交流を積極的に図り、多くのYEGメンバーが参加したくなるような事業を計画し、交流と連携を図ることで参加者のビジネスの拡大に繋げてまいります。北大阪YEGの未来を見据え、各例会や各委員会への参加者の偏りを改善すると共に、北大阪YEGの魅力を共有しさらに整備することで、北大阪YEGの未来を担う人材の育成および理事役員候補者の増加にも尽力してまいります。
創立45周年に向け、北大阪YEGがさらなる飛躍を遂げることが、地域経済や自企業の持続的な発展へと繋がります。400名近くの「個」の力を「組織力」に結びつけることで、常識を超える価値を創造し、新たな未来を切り拓くことができます。
室長村上 智香
委員長渡代 勝利
北大阪YEGは、令和4年度の全国会長研修会主管単会として、数年前より、全国のYEGメンバーの多大なる協力をいただいてまいりました。本年度においては、日本YEGや近畿ブロック、大阪府青連などのさまざまな事業に、多くの北大阪YEGのメンバーに、感謝と敬意の気持ちをもって積極的に参加してもらえるように、創意工夫をしていくことが必要となります。
まず5月の担当例会では本年度初めての例会でもあり「感謝」や「繋がり」「縁」などテーマを軸とした例会を開催し、メンバー同士がお互いに敬意と感謝の気持ちを持ち、それぞれの魅力をかけ合わせ、相乗効果で革新的な魅力を引き出し、地域の経済発展の中核を担う組織のメンバーとしてさらに成長できるような例会をおこないます。そして近畿ブロック大会、全国会長研修会、全国大会には、令和4年度全国会長研修会主管単会としてお世話になった多くのYEGメンバーに御礼を伝える機会として捉え、積極的な参加を促してまいります。また、全国大会では、北大阪YEGで大変ご活躍されてこられた多くの先輩の方々が卒業されますので、敬意の気持ちをもってお見送りし、しっかりと今後の北大阪YEGの未来を担う若いメンバーにも襷をつないでいけるような企画を考えてまいります。さらに、大阪府青連や各連合会などのさまざまな事業の案内をできるだけ早い時期におこない、全国の多岐にわたるYEG活動を肌で感じることで普遍的なものの中にも新しい変化を積み重ねていく大切さが見える機会としてまいります。
全国のYEGメンバーとの交流が深まり、距離が身近に感じられ、今まで北大阪YEGの中だけでは見えていなかった可能性や人脈、大きなビジネスチャンスなどが拡がり、今後の私たちの自企業の発展につながります。
室長村上 智香
委員長片岡 宏樹
北大阪YEGは、日本一の会員数を誇る大きな単会に成長し、令和4年度においては、 40周年記念事業、全国会長研修会主管という大きな取り組みを通じて、他単会や各連合会との交流も深まりました。この経験をさらに活かすべく、各種スポーツ大会に積極的に参加し、YEGのスポーツ大会の開催地として名乗りをあげ、全国のYEGメンバーと交流できる機会の創出が求められています。
北大阪YEGは、他単会からも一目置かれる存在になり、さらなる活躍を期待されています。そこで、大阪府青連、近畿ブロック、日本YEGをも巻き込んだ大きな波のうねりをさらに勢いづかせ盛り上げていくために、YEGのスポーツ大会の招致という新たな目標に向かって、進んでまいります。そしてスポーツを通じて、人と人との絆をさらに強固にし、さらなるYEGの魅力を感じられる機会の創出に繋げます。渉外企画委員会としては、全国で開催されているさまざまなスポーツ大会への積極的な参加を促し、体制や設営、運営を学び、大会の主管単会と連携しながら情報収集に努めます。そして実行委員会と情報共有し、大会招致に向けての体制づくりをしっかりとおこない、次年度へと襷を繋いでまいります。9月度例会につきましては、YEGのスポーツ大会開催を見据え、スポーツの魅力に触れる機会とし、通常の例会とはまた違った雰囲気の中で、現役メンバーとOBメンバーがともに楽しめるスポーツを盛り込んだ設えを企画し、全力で取り組んでまいります。
YEGのスポーツ大会開催により、新たな人脈の拡がりやビジネスチャンスを獲得でき、さらには北大阪YEGや地元地域の魅力を全国に発信できる機会となるよう委員会メンバーとともに、新たな取り組みに全力で挑み考え楽しんでまいります。
室長芳沢 千恵子
委員長鳳山 成志
既存のPRツールを最大限に活かし更新頻度を上げることで、会員はもとより地域の経済人にも北大阪YEGのことを周知させる役立つ広報活動をしなければなりません。さらに質の高い組織づくりのためにさまざまな人に関わってもらうべく、世代や時代に合わせた公平でわかりやすい有益な情報を発信するためにあらゆるPRツールを有効活用し、北大阪YEGの成長と地域へ浸透するための一助となることを目的とします。
まずは、YEGメンバーにより多くの事業に参加していただき北大阪YEGの魅力や所属するメリットを感じていただくために、さまざまなYEG活動の事業内容の魅力や開催意義をそれぞれの担当委員会が迅速かつ的確にユーモアをもって発信できるプラットホームを構築します。また、YEGメンバーがビジネスチャンスを共有し継続した企業の成長へとつなげていくために、メンバーの業種別情報を掲載するなど効果的なホームページ運営をおこないます。そして、地域の青年経済人に北大阪YEGへの興味や関心を深めていただくために、北大阪YEGに所属することで得られるメリットをホームページやSNSといった既存のPRツールを用いて効果的に発信します。また、北大阪YEGの動向をメンバーや地域に周知し理解を深めていただくために、青翔の企画および運営をおこないます。そして、YEGメンバー自身の成長やビジネスの拡大への一助とするために、本物の広報を学べる担当例会を企画し実施します。さらに、1年間の北大阪YEG活動の魅力と価値を正確に伝えるために、手に取って内容を確認していただける部内報を発刊します。
北大阪YEGの魅力やメリットを正確に効率よく広報することで、メンバーの志気があがり、組織の活性化へとつながると考えます。そして、北大阪YEGの魅力が自然と地域へと伝播し、持続可能な成長へとつながると考えます。
室長西島 弘典
委員長岡田 雅幸
地域連携委員会は、北大阪YEG諸先輩方の活気あふれる事業を彷彿させ、地域の方々と共に愉しめ盛り上がる主催事業を創造することが期待されています。その事業から、同じ志を持って共感し、活動をしてくれる人材を創出することも必要です。また、地域が抱える課題や変化にも多く適応するために、他団体や行政と掛り合い、情報を取得し、YEGメンバーに新たな経済活動のチャンスとなるよう伝播する必要があります。
まず、枚方市、寝屋川市、交野市との、市民運動の連携かつ事業活動を通じ情報交換、意見交流などの関わりを深めるために、各市とスクラムを組み市民、行政などに事業内容を周知していただき地域に認められ魅力ある北大阪YEGを築き上げます。YEGメンバーには、ビジネスのメリット、発展、成長をするために、ともに活性化できる工夫をとりいれ、研鑽を重ねていきます。全国に誇れる団体となり地域、市民、行政とともに連携を図るために、一人ひとりの多くの交流、事業活動の推進の必要性をひろめ、情報の発信、交換をメンバーに提案し北大阪YEGの一翼を担うよう努めます。本年度秋の事業として市民と共に愉しめる交流イベントの企画立案を予定していますので、準備期間中を含めYEGメンバーおよび行政と共に連携をしていきます。北大阪地域としての大きな賑わい、発展となる事業を開催いたします。北大阪YEGの団結力を深め、他団体や行政にも頼られる団体となるように努めます。納会では本年度、各委員会の年度納めができるように企画して、新年度にバトンを繋げられるような設えを立案し開催いたします。
北大阪YEGのさまざまな各事業活動をより多くのYEGメンバーに知ってもらい一人ひとりに強い絆が生まれ、何ごとにも活発な活動をおこなう団体へと進歩していきます。北大阪YEGと北大阪地域としての多大なる発展、繁盛につながっていきます。
室長山本 祐一郎
委員長木﨑 清佳
同じ想いを持って集まったYEGメンバーが、互いを思いやり交流を深めていくことで信頼関係を築き、自企業のビジネスの発展に役立てるとともに地域に於いても経済の活性化の源となれるよう寄与してまいります。多種多様な職種で構成された北大阪YEGメンバーの優位性を最大限に生かし、新たなアイデアを生みだし、単会内において先導者となれるような委員会活動をおこなっていくことが求められています。
委員会活動を通じてYEGメンバー同士の交流を深め、全員が当事者であることを意識してもらうことで自然と人脈が広がり、会員交流委員会からYEG全体に交流の輪を広げてまいります。親睦旅行は本年度最初の事業にふさわしい場を選定し、積極的に参加してもらえるような創案を出し合い、YEGメンバーやOB会員との絆が深まるよう事業を成し遂げてまいります。単会内での交流事業では北大阪YEGのスケールメリットを活かし、委員会対抗戦のような事業をおこない、YEGメンバーの職業を深く知り、活かすことで全員が一丸となって楽しみながらビジネスとビジネスが繋がる、盛り上がる設えと致します。交流事業をきっかけにさらにコミュニケーションを取り合える環境とし、多くのYEGメンバーと目的意識を共有し、敬意や思いやりのある信頼関係の構築に繋げてまいります。卒業式では長年ご尽力された卒業生をお祝いし、その姿を見た例会に参加された方にもYEGに深く関わりたい、自身の卒業式をイメージし、達成感を感じてもらえるよう敬意と感謝を伝える場といたします。
積極的な姿勢で活動に取り組むことによりビジネスの拡大や人間関係の構築へと繋がり、北大阪YEGならではの楽しさや魅力を発信し、多くの交流の機会を提供することで会員拡大やYEGの更なる発展、地域の活性化へと繋がるよう尽力いたします。
室長山本 祐一郎
委員長小野島 颯馬
昨今、我々を取り巻く環境が日々変化するなか北大阪商工会議所に求められる役割も大きくなっており、会員向けのさまざまな制度やサービスを利用いただけるチャンスでもあり、北大阪商工会議所とYEGメンバーが常に情報交換できる環境を整え、今まで同様の交流に加えてコミュニケーションを密に交わし、広く活用いただける機会を設けることにより自企業や地域経済の発展につなげていく必要があります。
平成26年度より実施されている商工会議所組織活性化プロジェクトの共同開催により私たちと北大阪商工会議所との関係は全国的に見ても異例なほど良好となりました。これまでの伝統を継承しつつ、より気軽なコミュニケーションを図るため、北大阪商工会議所職員とのランチ会を隔月で共同開催し、ざっくばらんにさまざまな意見、情報交換をおこない、互いに持つ課題を顕在化させます。北大阪商工会議所職員との交流事業は座談会のような形式で開催し、職員の人となりを知ってもらいYEGメンバーが気軽に相談や情報共有をおこなえる関係性を構築します。7月度例会では、会員数トップクラスのスケールメリットを活かし、青年経済人としての成長や気付きに繋がる、学びのある例会を実施します。また北大阪商工会議所サービスを最大限周知できるようSNS等の媒体を活用します。YEGメンバーのそれぞれの属性や自企業の課題を踏まえた情報発信や事例の共有をおこない、サービス利用を促します。また定期的なアンケートなどを用いて情報配信の最適化、利用実態の調査をおこないます。
上記事業を通じて0から1へとアクションを促すことで、北大阪商工会議所とのコミュニケーションをさらに深めるきっかけを作り、個と共を両得させようを念頭に、自企業の発展、地域経済への貢献をはかります。またその好循環を次代へと繋いでまいります。
室長中野 丞
委員長大東 詳二
会員数全国一に到達した北大阪YEGは、会員拡大の取り組みが全国的に注目されています。これまで通り個と個のつながりによる入会勧奨活動は必要ですが、YEGの魅力や強みをわかりやすく説明し、自ら率先して入会される方を増やすことが求められています。また入会を促すと同時に、新入会員と既存メンバーがしっかりコミュニケーションを取り退会者を減らすことが必要となります。
北大阪YEGがさらに成長を続ける組織へ挑戦するにあたり、まずは会員の拡大が北大阪YEGの組織力や魅力の向上になり、会員相互のビジネスチャンスにつながることを既存メンバーに伝え、一人でも多くのメンバーに会員拡大の意識を持ってもらえるよう取り組みます。そして、入会候補者をメンバー間で共有し、メンバー同士の協力のもと、北大阪YEGの魅力や強みをわかりやすく伝えることができ、一部の既存メンバーだけでなく誰もが積極的に会員拡大に取り組むことができる仕組みを構築します。また、新入会員に対して各委員会や紹介者と連携しながら、新入会員とコミュニケーションを取りやすい環境づくりを心掛け、スムーズにYEG活動に参加できるようフォローをしていきます。YEG活動を通じてメンバー間の親睦が深まり、入会して良かったと感じてもらえるよう活動していきます。そして1月新春例会はご来賓、メンバーがともに希望に満ち溢れる新年の幕開けを盛大にお祝いするとともに、メンバー間の交流を図り、北大阪YEGの魅力を感じられる例会を企画実施致します。
北大阪YEGが誇る400名近くのメンバーがお互いに敬意と感謝を持ち、YEG活動を通じて人脈が拡がり、個人が成長し、ビジネスに貢献する。その魅力を向上させることがさらなる入会促進につながり、組織の成長となる会員拡大を目指し活動していきます。
室長平山 武志
委員長小牟礼 伸幸
北大阪YEG40周年の節目に未来提言委員会により提言書を提出され、まずは一つの区切りを迎えた提言室の今年度の活動としては今までの提言活動を委員会にて検証し、そのうえで今後、北大阪商工会議所管内3市を軸にビジネス環境を盛り上げていけるような提言活動を委員長はじめ副委員長および委員会メンバーで新たなる提言の道筋を見つけられるように皆で議論し、構築する必要があります。
北大阪YEGは令和4年度に40周年を迎え、45周年に向けての新たな一歩を踏み出しました。未来のためにできることは何かという問題意識を共有しながら、事業に取り組んでいきます。具体的には委員会を中心に提言活動について学び、北大阪YEG全体で共有します。提言活動は商工会議所の活動において重要な取り組みであり権利です。委員会が率先して学び、発信することで提言に関心を持っていただき、だれでも参加できる提言活動をめざします。6月の担当例会では、提言活動の実例を学び、提言に対する意識向上を図ります。次に個の特徴を活かした提言を作成し地域貢献します。提言作成では、個々の職業や日々の経験から専門的な視点でよりよい社会創りに向けた提言を作成します。最後に3市それぞれと地域の問題解決に向けた情報交換会をおこないます。委員会では市の関係者との懇談会などを設けて、地域の課題を知る機会を増やします。課題解決に取り組むことで北大阪YEGだけでなく自社の価値を高めることにも繋げていきます。提言活動では、昨年度の提言書作成マニュアルを活用し、具体的な提言の提出をめざします。
提言の作成と提出という目標を軸に、会員同士の活発な交流をおこない「次も参加したい」と思ってもらえるYEGになります。また、地域の問題を解決する提言作成の取り組みを通して、自社業の発展に繋げ地域から必要とされる企業の連帯をめざします。
室長黒野 正法
委員長宮井 淳
北大阪YEGが全国のYEGにとっても会員数の多い単会となった今、組織運営に欠かすことのできない諸会議を見直し、「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進」の旗印のもと、円滑な組織運営のサポートをおこなえるようにする必要があります。会議方法の仕組みを見直し、公明正大な会議体運営を実現することで組織運営の手本となり、北大阪YEGの活動をさらに発展させていく必要があります。
まずは、本質的な議論のもと、より良い事業を構築するために、現行のアジェンダシステムを基盤に、上程ルールの徹底から体裁の精査まで十分な事前準備をおこない、スムーズで効率的な会議運営をおこないます。そして、北大阪YEGの会議運営をより先進的で効率的なものへと発展させるために、アジェンダシステムでの運用を通じて、課題や問題点を抽出し、調査研究のうえ中長期視点で改善案を提案します。さらに、北大阪YEGの意思決定機関としてメンバーの負託に応えさらなる信頼へと発展させるために、北大阪YEGメンバーへの敬意と感謝をもって厳格な定時総会を企画実施します。また、北大阪YEGメンバー間および来賓の方々とのつながりや信頼関係をより強固なものとするために、出席者同士が楽しく交流することができる、おもてなしの心に溢れた定時総会懇親会をおこないます。そして、北大阪YEGメンバーや関係者が共に過ごす時間の中で関係の質をより一層向上させるために、誰もが参加したくなるようなエンターテイメント性に満ち溢れたクリスマス例会を企画し、出席者に日頃の感謝と慰労を存分に体感していただきます。
洗練されてきた会議体運営を実直に継承しつつ、時代に即した会議体運営へと発展させていくことで、巨大組織であっても公明正大な意思決定を実現し続けることができ、一つのモデルとして、地域に認められ、頼られる存在へと昇華することができると確信します。