秋の風物詩として、枚方のみならず近隣市民の皆さまにもすっかり定着した感のある「枚方オクトーバフェスト」。このオクトーバフェストは、ドイツ・ミュンヘンで毎年秋、16日間に渡って開催される世界最大級のお祭りです。1810年以来、ミュンヘン市の西方テレージエンヴィーゼで9月半ばから10月上旬に開かれ、毎年約600万人が会場を訪れており、21世紀に入り、東京・日比谷公園や横浜・赤レンガ倉庫など全国各地で開催されています。そのなかでも、商工会議所青年部主催によるオクトーバフェストは、我が「枚方オクトーバフェスト」のみであり、2016年に初めて実施して以降、今年で4回目の開催となりました。
今年度の「枚方オクトーバフェスト2019」では、西森運営委員長ひきいる運営委員会のもと、初回開催時の原点に立ち返りつつ、『クロス』をキーワードとした新規イベントを各種企画することで、当事業をプラットフォームとした新たな価値創造と更なる地域活力の創出を主たるコンセプトとし、9月13日から23日までの11日間にわたって開催いたしました。特に今回、初めてのトライアルとなった土日祝日のスペシャルイベント企画にご協力いただいた各種団体の皆さま、あわせて初の試みとなった広告協賛にご賛同いただいた企業さまに厚く感謝いたします。
おかげさまをもちまして、秋晴れの好天にも恵まれ、累計2万3千人超のご来場者の皆さまとともに、大盛況のうちに終えることができました。さまざまな新規企画も概ね好評で、この「枚方オクトーバフェスト」も新たなステージ、『ひらオク2.0』へとアップデートできたのではないかなと感じています。これもひとえに、京阪グループさま、枚方信用金庫さま、みずほ銀行さま、リコージャパンさまをはじめとした協力企業さま、枚方市および北大阪商工会議所本会職員の皆さまのご尽力の賜物であり、ご支援いただいた関係者の皆さま方、そしてご来場いただいた市民の皆さま方に、会を代表してあらためて御礼申し上げますとともに、青年部一同、この勢いを今年度後半戦へとつなげていきたいと思います。\プローストーーー!(乾杯!)/
会長 北角 強