ドイツビールと日本のビールは何が違うの?

枚方オクトーバーフェストは本物のドイツビールが楽しめるお祭りです。では私達が普段飲んでいる日本のビールと何が違うの?

ビール4種

歴史が違う

ドイツでは紀元前1800年頃にはすでに作られていたそうです。
そして1世紀頃からビールが本格的に造られ始めたと言われています。
また、ゲルマン人の大移動によって欧州中に大いに伝播されました。
その後ほとんどの修道院で造られるようになり、各都市で民間の醸造所が発達し、各地で特徴のある地ビールが造られるようになったのです。

原料が違う

日本のビールは一般的に麦芽、ホップ、水及、米などを原料として発酵させて作られています。
ドイツのビールの場合はビールの品質を守るための「ビール純粋令」という法律があるため、麦芽、ホップ、水、酵母のみが原料として使われています。
原料が少し異なるため風味や香りが違います。
さらにドイツでは各地域で作り方が異なり、いわゆる地ビールが盛んに作られています。特にヴァイスビアと呼ばれるドイツビールは小麦を使った一風変わったビールで苦みが少なく、リンゴやバナナなどの果物の風味があるビールで女性に人気のビールと言われています。

製法が色々

日本のビールのほとんどがラガービールと言い、下面発酵(酵母が発酵もろみの下面に沈むからこう呼ばれる)酵母を使用し、低温(10℃前後)で長時間かけて発酵させるスタイルです。大量に生産することが可能であるため、大資本が生産に参入し、現代では日本を含め世界の大ビールメーカのほとんどがラガービールを生産し、世界のビール生産量の大部分をこれが占めます。
対してドイツビールにはエールビールと言うものがあります。大麦麦芽を原料に、上面発酵(酵母が発酵もろみの上面に浮き上がるからこう呼ばれる)酵母を使用し、常温(20℃前後)で短期間に発酵させるスタイルです。
エールビールは濃厚な味と芳醇な香り。ゴクゴクと飲むのも良いですが、味わって飲むビールとしても楽しめます。