会長所信

平成30年度会長 茂木 一彦

北大阪商工会議所青年部
会長 茂木 一彦

「VISION」必要とされるYEGへ       
        共に考え、共に歓び、共に進もう!!

 北大阪商工会議所青年部は、昨年度、創立35周年の節目を迎え、これまで先輩方が築いてこられた歴史を再確認すべく、今後の北大阪YEGを考える大変重要な1年となりました。会員数350名を超える組織となり、日本YEGでは平成34年度の全国会長研修会の北大阪開催を見据え、地域では地域活性化事業として行われた「枚方市駅前大収穫祭」の核事業である「枚方オクトーバーフェスト」を開催するなど、諸団体から注目される組織へと成長してまいりました。しかしながら、創立30周年時から5年余りで会員数が倍以上となる急成長の組織であり、入会3年未満のメンバーが半数以上を占めるのが現状です。このような状況の中、組織の伝統を守りつつも、どのようにして新しい文化の創造に向かってリスタートしていくべきかを考え、『「VISION」必要とされるYEGへ 共に考え、共に歓び、共に進もう!!』をスローガンとして掲げさせていただきました。個人や企業、組織において、成長には必ず明確な「VISION」や「理念」が必要だと考えます。創立35周年で更新されました北大阪YEG宣言という共通理念を根幹に、YEGメンバー間でお互いを尊重し合い、相互に理解を深めながら、共に考え、共に歓び、共に進んでまいりましょう。

 

 我々北大阪YEGのメンバーは、生業を受け継いだ、或いは受け継ぐメンバー、起業したメンバー、経営の中枢で活躍するメンバー等様々な立場で、また多種多様な業種で活躍する青年経済人の集まりです。業界も立場も異なる青年経済人の集団であるからこそ様々な意見や思いが集約できる場でもあると考えます。平成26年度より毎月開催されています「組織活性化プロジェクト」では、北大阪商工会議所職員の皆様と数多くの意見交換をするなかで意思疎通を図れたことにより、現在では我々の活動や要望に対し、様々なご支援を賜るようになりました。こうした日々の活動を今後も続けていくことが、これから我々が本格的に取り組んでまいります提言活動へと繋がるのだと考えます。日本商工会議所では商工会議所の活動の第一に「この国の明日をつくる政策提言活動」として「商工会議所に求められる最大の役割は、地域の諸問題を解決するため、地域経済社会の代弁者として意見を述べ、民間の力を結集した政策提言・要望活動を積極的に展開し、その実現を図ることです。」と掲げられています。近年、日本YEGや全国の単会でも政策提言活動が話題に上がるようになってきておりますが、北大阪YEGにおきましても36年前の発足当時から活動の本丸として掲げられております。こうした熱意ある諸先輩方の意思を受継ぎ、この地域において商工会議所青年部の私たちが「何ができるのか」「何をすべきなのか」を鑑み、私たち自企業の発展や北大阪地域の活性化のため、今後より一層行政をはじめとする諸団体に必要とされる組織になるよう、政策提言活動の骨格創りに着手してまいります。

 

 北大阪YEGは新入会員の加入数が毎年、増加傾向にあります。組織として会員が増えることは大変喜ばしいことではありますが、各メンバー間の交流の機会が十分に得られていないのが現状です。メンバー数が急増した今こそメンバー間の交流が必要だと考え、本年度は1委員会約40名の構成とさせていただきました。委員会の開催にはご尽力をいただかなければなりませんが、各委員会こそがメンバー交流の最良の場と捉えていただき、ビジネスチャンスを広げていただきたいと考えています。近年、毎月の例会におきましては、委員会メンバーのあらゆる人脈や情報を駆使してテーマに沿った講師にお越しいただき、様々な工夫をして動員にも注力されるなど、年々設えや内容共に素晴らしい例会が開催されてきたように感じます。本年度、理事の皆様には、既存事業の伝統とルール、意味合いを理解しながらも、是非ともメンバー交流を踏まえた例会開催の立案をしていただきたいと思います。実現に向けてハードルは高いとは思いますが、この活動による気づきや学びが、個人のスキルアップや青年経済人としての資質向上、企業の発展に繋がると考えます。そして、我々北大阪YEGが取り組む魅力ある事業とメンバー交流・ビジネスマッチングの重要性をしっかりと既存メンバーで共有し対外へ発信することにより、また新たな仲間が集う組織に成長させてまいりましょう。

 

 結びに、我々北大阪YEGメンバー全員が北大阪商工会議所活動をよく理解し、一翼として活躍でき、地域の活性化の一助となれるように、明確な「VISION」を見い出し、来る40周年、50周年とさらなる未来に向けて歩みを続けていけるよう、進化をはたせる一年にしてまいります。